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薪ストーブの灰の処分はどうするの? 肥料になるって本当?

灰の処分方法

薪ストーブの灰はどう処分すればいいの?

薪ストーブを使用すると必ず灰は出ます。薪ストーブに灰が溜り過ぎると空気の流れが悪くなって上手く燃焼しなくなる場合もあります。

今回は、薪ストーブ内の灰の取り扱い方法と処分方法についてお伝えします。

✔記事の内容
・薪ストーブ内の灰の取り扱い方法
・灰のゴミ処理方法
・不要な灰は肥料になる

薪ストーブの灰の取り扱い方法

薪ストーブ内の灰の処分方法と、最終的な灰の処分方法について解説します。

まずは薪ストーブ内の灰の処分についてお伝えします。

薪ストーブ内の灰の捨て方

まずは灰を捨てる為の道具を記載します。

灰を捨てるのに必要な物
・灰入れバケツ、灰取りスコップ、耐熱グローブ

どれも薪ストーブをしようするのに必要な物なので揃えておきましょう。

薪ストーブの必需品についてはこちら

薪ストーブの底(ロストル)にはある程度灰が無いといけないので、灰を全部捨ててしまってはいけません

灰を全部捨てて薪を燃すとロストルを痛めてしまうからです。

薪ストーブ底(ロストル)の灰は2~3cm残しておきましょう。

薪ストーブの焚き付け方法

灰を取る時は、薪ストーブが冷めてから行います。本体が冷めても灰に熱が残っていることがあるので直接手で触れるのは危険です。

灰取りスコップを使って灰を取り出します。

取り出した灰は一時的に灰入れバケツに入れます。

薪ストーブの灰処理スコップ

ただのバケツだと火災になる可能性がありますので、灰を入れても問題無い「灰入れバケツ」を使用しましょう。

灰の熱は48時間ぐらい残ると言われています。灰入れバケツに入れた灰をビニール袋等に入れると発火する恐れがあります。

灰入れバケツは燃えている薪を入れると危険ですので、火が消えている灰を入れる時に使用しましょう。

灰入れバケツに灰を入れてから最低でも48時間は待ちましょう。

こちらは灰専用の掃除機です。必須ではないですがあると便利です。

こぼしてしまった細かい灰を取るのに掃除機を使用します。

薪ストーブ灰用掃除機

灰用の掃除機も灰が熱いうちの使用は禁物です。灰が冷めてから使いましょう。

煙突掃除の時も灰用の掃除機があると便利です。

薪ストーブ灰用掃除機

灰の処分方法

灰入れバケツ溜まった灰の捨て方をお伝えします。

灰はお住まいの行政の指示にしたがって捨てましょう!

私の住む栃木県那須町はこのような指示でした↓
薪ストーブや暖炉から出た灰について

那須町では指定の袋に入れてクリーンセンターに持っていけば処分できますね。
お住まいの地域によって処分方法は異なるので、どうやって処分するか調べてみましょう。

東日本大震災の後は放射能濃度の影響で那須町では一時期灰を捨てる事ができませんでした。

時代によっても灰の捨て方は変わることがありますので、最新情報をチェックしましょう。

灰は肥料になるの?

灰が肥料になるって聞いたことがあるけど…

薪ストーブの灰はアルカリ性でカルシウムやカリウム、ミネラルを含んでいます。

その為不要な灰を肥料にする方もいらっしゃいます。

ただし、灰の撒き過ぎは土壌のアルカリ性の量が多くなり過ぎてしまうので注意は必要です。

灰の処理方法まとめ

薪ストーブ内の灰の扱い方と最終的な処分方法についてご理解いただけましたでしょうか?

ゴミとして捨てる時はお住まいの行政の指示に従って処分しましょう。

灰取スコップと灰入れバケツは薪ストーブを使用する際の必需品ですので、用意しておきましょう。