薪ストーブのアイテム「ファイヤーツール」の使い方は?
今回は薪ストーブのファイヤーツールを紹介します。
ファイヤーツールは薪ストーブを使用する為に必要なアイテムです。
・ファイヤーツールの使い方(火ばさみ、火かき棒、灰かき棒、スコップ、ほうき)
・ファイヤーツール紹介
ファイヤーツールとは
ファイヤーツールは、薪ストーブ内の薪をいじったり、掃除をしたりする道具のことを言います。
ファイヤーツールは、火ばさみ・火かき棒・スコップ・ほうき、灰かき棒等があります。
ファイヤーツールがセットになって販売している物もあります。
こちらは「ファイヤーサイド どんぐりツールセット 27180」です。
先端がどんぐりのような模様になっています。
メーカー・型番によってセット内容は異なります。
ストーブ周りがごちゃッとならず綺麗に置いておけます。
火ばさみ(トング)
炉内の温度は 500~600度ぐらいになるので手で直接薪を入れるのは危険です。
ドアの外から薪を投げて入れると本体を壊してしまう事もございます。
火ばさみは、薪ストーブに薪を入れたり動かしたりする時に使用します。
こちらの火ばさみは、取っ手部分が熱くなりにくいのでいいですね。
↓火ばさみを使った火の付け方についてはこちら
薪ストーブの火の付け方・消し方を解説 失敗しない焚き付けのやり方は?
火かき棒
火かき棒で、炉内の薪を崩したり、ひっくり返したり、押したりする等、薪の位置調整をします。
薪ストーブで料理をする際は、熾き状態の薪の位置を調整するので火かき棒があると便利です。
こちらは火かき棒で熾き状態の薪を並べた後に、サーモンを焼こうとしている写真です。
灰かき棒
灰かき棒は、炉内の灰をかき出すために使用します。
手の届きにくい炉の奥は、灰かき棒を使って灰を手前に出します。
奥行のある薪ストーブにはあると便利ですね。
スコップ
スコップは、炉内の灰を取り出すために使います。
灰取りは薪ストーブが冷めてから行いましょう。
薪ストーブを使用するには灰を全部取ってしまってはいけません。
炉内の灰は3cmぐらい残しておきましょう。
取り出した灰は一時的に灰入れバケツに入れます。加工がされていないバケツでは燃えてしまいますので、灰を入れる専用のバケツを使います。
こちらの灰入れバケツは、二重底で床に熱が伝わりにくい構造になっています。
ほうき
薪ストーブ周辺に落ちた灰や木くずを掃除するのに使います。
広範囲の掃除には適していませんが、部分的な掃除に便利です。
ファイヤーツール紹介
↓こちらは、ほうき、スコップ、火掻き棒、スタンドがセットになっています。
高さは56cmで、 ファイヤーツールの中では比較的価格が安い商品です。
↓ こちらは、ウッドホルダーとファイヤーツールがセットになっています。ウッドホルダーが二段になっていて、細い薪と太めの薪を分けて置くことができます。 できるだけ場所をとりたくない方には良いですね。
↓壁掛けタイプのファイヤーツールセットです。空間を有効に利用されたい方、おしゃれに置いておきたい方にオススメです。
ファイヤーツール販売店
薪ストーブ専門店では、ファイヤーツールの取り扱いをしています。
ご希望の商品の在庫があるか、取り扱っているかは問い合わせてみましょう。