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薪ストーブの使用に必須なアクセサリー・薪燃料を紹介 焚き付けに使うグッズ・アイテム

薪ストーブの使用に必須なアクセサリー・燃料

薪ストーブを導入したけど、何を用意すればいいの?

取り付け工事後に薪ストーブを使用するには何を用意しておけばいいのかご存知でしょうか?

今回は、薪ストーブユーザーに必須な道具をご紹介します。

薪ストーブ博物館(フィンランドの森)さんにご協力していただきました。

✔記事の内容
・薪ストーブの使用に必要なアイテム
(温度計、ファイヤーツール、灰入れバケツ、着火剤、耐熱グローブ)
・薪燃料についての解説
薪ストーブ便利グッズ・アイテム

薪ストーブに欠かせないアイテムなので参考になれば嬉しいです!

薪ストーブを使用する上で必要なアクセサリーを紹介します。

温度計

薪ストーブの温度計

薪ストーブの使用には薪ストーブ用の温度計が必須です。

薪ストーブの温度が上がりすぎるとストーブ本体を壊してしまう場合があります。

↓こちらは温度計を使用しなかった為に高温になり、割れてしまった薪ストーブです。

ストーブの本体割れ

修理するよりも買い替えた方が安くなってしまいました。

薪ストーブの修理は高額ですので、壊れないように温度管理をしっかりと行いましょう。

薪ストーブの適温は表面温度が200度~300度ぐらいです。(機種によって異なります)

温度計の使い方はこちら↓

薪ストーブの必需品「温度計」を解説・置く位置等の使い方を伝授

ファイヤーツール

ファイヤーツールは、薪ストーブ内の薪をいじったり、掃除をしたりする道具のことを言います。

火ばさみ・火かき棒・スコップ・ほうき、灰かき棒等があります。

↓ファイヤーツールの詳細はこちら

薪ストーブの必須アクセサリー「ファイヤーツール」の紹介・レビュー

灰入れバケツ

一時的に灰をためておくためのバケツです。

取ったばかりの灰は熱く、冷えているように見えても集まると熱が溜まり、残り炭が燃え出してしまうことがあります。

バケツが熱くなった場合でも床に熱を伝えないために底が床に密着しない二重底になっていることが大事です。

ロストル(火室の底)や灰受けに溜まった灰を灰入れバケツに捨てます。

ロストルの上の灰は全部捨ててはいけません。3cmぐらい残しておく必要があります。

薪ストーブの焚き付け方法

バケツに灰を入れる場合は、不燃性の台などに置き、灰は24時間程置いてから処分するようにしましょう。

薪ストーブの灰入れバケツ

灰を入れるバケツの条件

・陶器や金属などの不燃性の容器

・ゴムパッキングなどを使用していないピッタリ閉まる蓋

・バケツの底が二重底になっていること

着火剤

火起こしの燃焼を助けてくれるアイテムです。

薪ストーブの着火だけではなくバーベキューやアウトドアでも使用できるので様々な場面で役立ちます。

↓こちらの着火剤は6~8分程燃焼します。その間に薪に火が移るように焚き付けします。

↓こちらの着火剤は15分ぐらい燃焼するので、確実に焚き付けする事ができます。

着火剤を使用しても薪に火が燃え移らない場合は、薪が太過ぎるか乾燥していない可能性があります。

↓焚き付け方法の解説

薪ストーブの火の付け方・消し方を解説・失敗しない焚き付けのやり方は?

耐熱グローブ

薪ストーブの耐熱グローブ

薪ストーブはドアの取っ手も熱くなる機種が多いです。耐熱のグローブが必要になります。

熱い薪ストーブに薪を入れる時やストーブ周辺での作業に使用します。

↓牛革製の耐火グローブは、ストーブの熱やケガから手を守ります。

薪燃料

薪燃料が無ければ薪ストーブは使用できません。

薪ストーブに使用する薪は何でも言い訳ではありません。薪ストーブに適した薪を使用しなければいけません。

↓薪燃料についての詳しい解説はこちら
広葉樹と針葉樹の薪燃料としての特徴は? 針葉樹は薪ストーブに使用してOKなの?

薪の乾燥や保管の仕方を解説・水分計の使い方を伝授

焚き付け用の薪

着火剤から薪に火を移すには、細めの薪が必要です。

薪ストーブ着火用の薪

焚き付け時には、針葉樹を使うと簡単に火を付ける事ができます。
※機種によっては針葉樹が使えない薪ストーブもあるので注意が必要です。

少し太めの薪

たいていの薪ストーブは広葉樹を使用します。

太めの薪

薪が熾きの状態になったら太めの薪を投入します。

薪に火を付ける流れ
着火剤→焚き付け用の細い薪→少し太めの薪→熾きの状態→太めの薪

↓詳しい火の付け方はこちらで解説しています。
薪ストーブの火の付け方・消し方を解説 失敗しない焚き付けのやり方は?

ブリケットの薪

別荘で薪を放置していて虫が出て来てしまったことはありませんか?

ブリケットの薪は虫が出にくいので別荘で保管するのに良いですね。

通常の薪があればブリケットは必須ではないですが、虫が嫌な方にはオススメです。

↓こちらは薪ストーブ博物館(フィンランドの森)で販売しているブリケットです。

薪ストーブのブリケット燃料

10kg:780円(税別) ※2020年1月30日現在の価格です。
メイプルで広葉樹になります。煙と虫が出にくいのが特徴です。

↓ネットショップではこのようなブリケットも販売しているみたいです。

薪ストーブ用薪の販売店

薪が安く入手できても、その薪が薪ストーブに適していなければ使用できません。

最悪の場合は2年ほど乾燥させないと使えない場合もあります。

こちらは薪ストーブ専門店で販売している質の良い薪です。

薪ストーブの薪販売

ご自身での薪作りが困難な方は、薪の購入をオススメします。