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バーモントキャスティングスの薪ストーブを紹介 アンコールやイントレピッドⅡ等

バーモントキャスティングスの薪ストーブ

バーモントキャスティングスはアメリカの薪ストーブブランドです。今回はバーモントキャスティングスの薪ストーブを紹介します。

バーモントキャスティングスの薪ストーブ

バーモントキャスティングスは1975年にアメリカのニューイングランド地方バーモント州で誕生しました。

バーモントキャスティングスの薪ストーブ

バーモントキャスティングスの薪ストーブは古典的なデザインで高級感ある機種が揃っています。

デファイアント

「デファイアント」はバーモントキャスティングスが1975年に初めて製造した薪ストーブです。

こちらはデファイアントの貯金箱ですが初期型はこのようなデザインです。↓

現行品の「デファイアント」はこちらです。↓

デファイアントの薪ストーブ

サイズ:横幅830mm×奥行647mm×高さ735mm

最大薪長さ:63cm、重量235kg

こちらは「デファイアント」のレッドです。↓

デファイアントの薪ストーブ

レッドのデファイアントはホーローボディになっていて、本体が錆びにくくなっています。

クラシックブラック以外の色付きの機種がホーローボディになります。

こちらはレアなホワイトのホーローボディです。オプションのウォーミングシェルフが取り付けられた状態の写真です。↓

デファイアントの薪ストーブ

ウォーミングシェルフの台の下にはドラゴンをモチーフとした支えが付いています。

デファイアントのウォーミングシェルフ

ストーブ本体の上に鍋やポットを置くと沸騰しますが、ウォーミングシェルフの上に置くことで保温させる事ができます。

デファイアントは触媒式の薪ストーブです。触媒があることで綺麗な煙を排出する事ができます。

薪ストーブの触媒はメリット・デメリットがあります。デメリットも把握して触媒式の薪ストーブがご自身の使い方に合っているか考えましょう。

触媒のメリット・デメリットの解説↓

デファイアントの薪ストーブがオススメの方
・強い火力で部屋全体を暖めたい方
・ホーローボディで本体をできるだけ錆びさせたくない方(クラシックブラック以外)
・触媒式で燃焼効率が良く、綺麗な煙を排出したい方(三次燃焼)

アンコール

「アンコール」はデファイアントの小型なタイプです。 「アンコール」はバーモントキャスティングスの中では一番人気の機種だと思います。

アンコールの薪ストーブ

サイズ:横幅686mm×奥行615mm×高さ657mm

最大薪長さ:55cm、重量214kg

こちらはアンコールのクラシックブラックです。↓

アンコール薪ストーブ設置

オプションのウォーミングシェルフを取り付けた様子です。炉台・炉壁は大谷石を使用しました。

炉台・炉壁の重要性について↓

薪ストーブに炉台・炉壁(遮熱板)は必要なの?条件や施工例を紹介

デファイアントと同じく 「アンコール」 も触媒式の薪ストーブです。

デファイアントとアンコールの現行品の燃焼はフレックスバーン方式です。

※触媒が搭載している場所・構造は機種によって異なります。写真はイメージです。実際の構造とは異なります。

フレックスバーン方式は、「一次燃燃焼→二次燃焼→触媒で燃焼」の三次燃焼となります。

煙が触媒を通る事で煙がさらに燃焼され、より綺麗な煙が排出されます。

一次燃焼用~三次燃焼についての解説↓

薪ストーブのクリーンバーン燃焼について解説 二次燃焼・三次燃焼とは何?

天板に扉があり、ここからも薪を投入できます。

薪ストーブの天板扉

灰受けは下部の扉を開けた所にあります。

薪ストーブの灰受け

薪ストーブの灰処理について解説↓

扉はニューイングランドの建築様式を元にデザインされ、高級感が漂っています。

アンコールの薪ストーブ

「アンコール」 の最大暖房面積は約129畳です。※建物の構造や薪の状態等によって暖房面積は変化します。

アンコールの薪ストーブがオススメの方

・強い火力で部屋全体を暖めたい方
・ホーローボディで本体をできるだけ錆びさせたくない方(クラシックブラック以外)
・触媒式で燃焼効率が良く、綺麗な煙を排出したい方(三次燃焼)
・デファイアントより小さめの機種が欲しい方

イントレピッドⅡ

イントレピッドⅡはアンコールよりも小さいサイズです。小型の薪ストーブになります。

こちらはイントレピッドⅡの「マジョリカブラウン」です。↓

イントレピッドⅡの薪ストーブ

サイズ:横幅540mm×奥行545mm×高さ610mm

最大薪長さ:41cm、重量101kg

イントレピッドⅡは、触媒式二次燃焼の薪ストーブです

イントレピッドⅡの最大暖房面積は約101畳です。※建物の構造や薪の状態等によって暖房面積は変化します。

イントレピッドⅡも触媒が搭載されています。デファイアントとアンコールは三次燃焼ですが、イントレピッドⅡは二次燃焼になります。

こちらはイントレピッドⅡの旧型です。↓

イントレピッドⅡの薪ストーブ

旧型はガラスが上部の部分しかありませんでした。炎が良く見えたいデザインでしたね。

旧型はグリーンの機種も存在しました。↓

イントレピッドⅡの薪ストーブ

今ではグリーンのイントレピッドⅡは製造されておりません。

イントレピッドⅡの薪ストーブがオススメの方
・小型の薪ストーブが欲しい方
・ホーローボディで本体をできるだけ錆びさせたくない方(クラシックブラック以外)
・触媒式で燃焼効率が良く、綺麗な煙を排出したい方(二次燃焼)

薪ストーブのサイズの選び方↓
薪ストーブのサイズはどうやって選ぶの? 【失敗しない選び方】

アスペン

「アスペン」は小型で縦長の薪ストーブです。

アスペンの薪ストーブ

サイズ:横幅415mm×奥行640mm×高さ570mm

最大薪長さ:40cm、重量109kg

触媒は搭載されていない二次燃焼(クリーンバーン方式)の薪ストーブです。

「アスペン」は触媒が搭載されていないのでメンテナンスはしやすいです。

最大暖房面積は約68畳です。※建物の構造や薪の状態等によって暖房面積は変化します。

アスペンの薪ストーブがオススメの方
・小型の薪ストーブが欲しい方
・メンテナンス性が良い機種が欲しい方
・二次燃焼の薪ストーブが欲しい方

バーモントキャスティングスの薪ストーブまとめ

バーモントキャスティングスはクラシックなデザインの機種が多いですね。

デファイアントとアンコール、イントレピッドⅡは触媒を搭載していて綺麗な煙を排出する事ができます。

薪ストーブはライフスタイルに合った機種を選ぶ事が重要です。

火力や用途、機能、メンテナンス性など、様々な事柄を考えて機種選びをします。

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